皆さんはエンデューロレースに出ると決めた後、タイヤ選択で悩んだ経験はないでしょうか?
このような感じの方も、多いのではないでしょうか。
現在、メーカから数多くの種類が販売されているため、タイヤの選択肢はたくさんあります。
雨予報の場合は、さらにマディ用タイヤも選択肢に入れて考慮するため、悩むライダーも多いです。
結論として、ブリヂストンのX20を選択すればドライでもマディでも抜群にグリップするため、全く問題なく走行可能です。
実際にわたしは、COMP-Bのときにシーズン通してブリヂストンのX20を使用した結果、シリーズチャンピオンになることができました(当時はFIMタイヤ規定なし)。
ホコリで前が見えなくなるほどのドライから雨の中開催された激マディまで、さまざまなコンディションでも問題なくグリップしてくれました。
そこで今回は、X20のお陰でシリーズチャンピオンになれたわたしが、JNCC&WEXでX20を選ぶべき理由について解説していきます。
この記事は以下の方に参考になります。
- ぶっちゃけタイヤ選択って何が一番良いの?と思う方
- ドライかマディでタイヤ選択を迷った経験がある方
- タイヤ選択で失敗したくない方
X20を選ぶべき3つの理由
引用:ブリヂストン公式サイト
ブリヂストンのX20を選ぶべき理由は、以下の3つです。
- 明らかにグリップ感が良い
- マディでもしっかりトラクションする
- 低圧にすればロックセクションでも問題なし
2026年現在のJNCCでは、コースによってはFIM規定があり、モトクロスタイヤよりも角が低いタイヤを履くルールがあります。
タイヤ規定のないコースではおすすめなタイヤなので、ぜひ試しに履いてみてください!
明らかにグリップ感が良い
ブリヂストンのX20を履く前は、メーカー関係なくさまざまなタイヤを履いていました。
X20はその中でも、ダントツにグリップ感が良い印象を受けました。
ここでは以下のような、わたしの実体験を3つ紹介していきます。
- マシン交換で感じた明らかな違い
- WEX爺ヶ岳で感動した話
- 明らかな違いを感じた山練習
※個人的な感想です
マシン交換で感じた明らかな違い
シーズンの開幕前に、プラザ坂下に遠征に行ったときの話です。
このとき2020年式YZ250FXに乗っており、師匠も同じ車体に乗っていました。

師匠の車体は前後X20を履いており、わたしの車体は他メーカーの硬めタイヤを履いた状態で、車体を交換して走行してみました。
さらに周回を重ねていくうちに、グリップ感に明らかに違いがあることに気が付きました。
その後、自分の車体を乗ったとき……
タイヤだけでまったく乗り味が変わってしまうことに、驚きを隠せませんでした……
WEX爺ヶ岳で感動した話
はじめてX20をレースで使ってみたときの話です。
コンディションはちょいマディで、特別ルールでガレの緩い上りが長距離続く「コンプガレ」が使用されるという、WEXにしてはハードモード設定……。
スタートしてすぐ、X20のすごさに感動しました。
ゲレンデ区間はもちろん、緩いキャンバーコーナーや軽く滑るウッズの中、ガレ場でもメチャクチャ前に進んだことを、よく覚えています。
走行しながら、誰もいない箇所で興奮して叫んでいたのは秘密です(笑)。
そのかいあって、レース結果は総合2位をコース上で追い抜くほどの、ぶっちぎり総合1位を獲得することができました。
明らかな違いを感じた山練習
X20に履きなれた時期に、他メーカーのタイヤを履いたときの話です。
フロントタイヤの角がもげてしまい、X20から他メーカーのフロントタイヤに変更したとき、衝撃を受けました。
山練習で、木の根やガレで荒れている路面を走ってみたとき、
自分が下手くそになったと錯覚するほど、明確な接地感の違いがありました。
マディでもしっかりトラクションする
X20の激押しポイントとしては、コンパウンドが硬めの雨に強いタイヤなので、マディでもしっかりトラクションする点です。
上記のWEX爺ヶ岳の2週間後にJNCCがありました。
その時の画像がコチラ。

未だかつて経験したことないくらいの激マディ……。
ありとあらゆるところで沢山の人が「イゴイゴ」しており、ガレ場では雨量が多すぎて本来の姿である川に戻っていたセクションもありました(笑)。
この時もX20のスゴさが発揮されて、皆がイゴイゴしてる中、ゲレンデをアクセル全開走行。
結果としては、COMP-Bクラスの2位に1周差を付けて優勝し、総合も20位でライブリザルトで初の1ページ目に掲載されました。
低圧にすればロックセクションでも問題なし
X20はドライやマディでグリップするだけでなく、低圧にすればロックセクションも問題なく走行することが可能です。
現在は開催されなくなってしまいましたが、ガレセクションが多いコースである「爺ヶ岳」で上記のような成績を出せたのは、タイヤのお陰と言えます。
ガレ場に強いタイヤと言えばガミータイヤですが、マディだとブロックが柔らかく土に刺さらずグリップしないため、ウッズや土路面でタイムロスしてしまいます。
いっぽうX20は、低圧(0.4kgf程度)にすればブロックでガレを掴むように進んでくれるので、ガミータイヤのような特性を出せるそうです(トップライダーいわく)。
おわりに
今回はJNCC&WEXでタイヤ選択を「X20」にすべき理由ということで、わたしの実体験をもとにして、X20の良さを解説しました。
X20を選ぶべき理由として紹介したのは、以下の3つです。
- 明らかにグリップ感が良い
- マディでもしっかりトラクションする
- 低圧にすればロックセクションでも問題なし
タイヤ選択に迷っている方は、ドライでもマディでもグリップ抜群なX20を試してみることをおすすめします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!












